NoMaDoSによるサスティナブルなショップ設計、「ゼロ・ウェイスト」なスーパーマーケット『斗々屋』京都本店 の出店プロジェクトがスタート!
※CGイメージは検討中のもの
NoMaDoSが開発・運営する slowz は、「都市生活をサステナブルにスイッチする」をテーマとし、地球と人間が共存できるこれからの都市と生活を生み出すことを目指しています。
この slowz を通じ、『斗々屋』京都本店にて、サステナブルな視点での空間アイデア企画・設計を行う運びとなりました。空間から什器のデザイン、そして素材の選定に至るまで、環境配慮かつゼロ・ウェイストという視点で、総合的なデザインを担当しております。
本プロジェクトでは、店内の壁、天井、床などはできる限り素材を再利用、かつ移動・分解・再構築可能な設計とすることで、未来の廃材をなくすことを考えています。また、家具には斗々屋のコンセプトを体現するため、一般的に使用される建材についても再度見つめなおし、商業建築におけるサステナビリティをより深く捉えなおすなど、今後の社会にサステナブルな建築・商空間が広がるためのプロトタイプとなるように、発想と実装を行っていきます。
NoMaDoS のプロジェクトチームのコメント
「斗々屋の京都本店では、建築におけるサステナビリティってなんだろう?という本質的な部分を、幾度も議論しました。この先行きが見えない時代のなかで、将来店舗の内装が産業廃棄物となってしまい得る現実にも目を向けました。長期的な視野で計画を持つことで、分解がしやすいデザインを施したり、一般的にサイクルが短い物が廃棄物ではなく、資産となるような仕組みを整えたり、建築の分野から改めてアプローチできることが多々あると考えています。それは地球環境や社会だけでなく、翻って運営者の方々にとっても持続可能な店舗となるはずです。」
斗々屋とは?
(以下、公式サイトより引用)
株式会社斗々屋は、オーガニック食材やワイン、量り売り什器、エコ雑貨などの輸入、卸、小売をしています。その他、持続可能な社会の実現に資する取り組みを多数手がけています。
■企業理念
〜 ”限りある地球の環境資源”と”限りない経済発展” の両立 〜
世界が理想とする「持続可能な暮らし」を実現するために必要なのは、「地球一個分の暮らし」が可能になるライフスタイルです。「経済成長」=「環境負荷」というスパイラルを断ち切り、「環境を守ること」を考えた次世代・次々世代に繋ぐ持続可能な新しいスパイラル。環境に配慮した節度ある経済活動を行うことで、「自然・ひと・経済」のバランスが取れた心豊かな暮らしを実現させていきます。
ーーーーーーーー
▼本件に関する詳細は、以下斗々屋によるプレスリリースをご確認ください。
▼slowzに関してはこちら
都市生活におけるサステナブルなアクションを応援するためのアプリslowz