NoMaDoS

一級建築士事務所

15 JUN 2020

ロッカールームなミーティング


【背景】

岩手県北上市の建設会社の一室を会議室へと改修する計画。

  1. 毎週の朝礼や役員会議のほか、今後増えうるオンライン会議にも対応すること。

  2. 入社希望者へ向けた企業説明会や面接に使用できる部屋であること。

上記二つが要望として提示されました。社内の人間の利用だけでなく対外的な利用も想定されていることから、「適度な緊張感や一体感が感じられ、かつ仲間同士がカジュアルにコミュニケーションを取れること」に加えて、「ディスプレイ(掲示表現)の機能も有している」ことから「スポーツチームのロッカールーム」をモチーフに空間を構想しました。

【こだわりポイント】

  • 囲うように配置されたベンチが会議の際に活発なコミュニケーションを生む。

  • パーテーションが懐の深い壁を作り、見る角度によって、額縁のように壁の掲示物を際立たせたり、時に陰になったりする場所を作る。

  • 南側のパーテーションは西日を遮り、プロジェクター使用時の視認性を確保する。

  • パーテーションが作る小さな空間が、大きな会議室の中に居場所を作る。(会議に使用していない時間帯に女性専用の休憩室として利用する)

【物件概要】

主 用 途 :会議室

所 在 地 :​岩手県北上市延

床面積 :33.1㎡ 

所在階:2階

構  造:鉄骨造

【プロジェクトメンバー】

意匠設計:NoMaDoS / 吉川尚哉、五十嵐理人、千葉光

施工:株式会社小原建設